知らない・・・。

「お止め下さい!」



「ッ・・・・・・・・。そうだ・・・。

 お兄様は・・・。お兄様はどうなの!?」



「・・・。今、お医者様を呼んで

 おりますが・・・。助かる確率は

 低いそうです・・・。」



「嫌だ・・・。嫌だ・・・。

 いなくならないでよ!

 お兄様までいなくならないでよ!

 ッ・・・。私ッ・・・。どうやって、

 生きていったらいいの!?」



「お嬢様・・・。」



「お兄様ってば!

 ほら、私に優しく笑ってよ!

 私とたくさん遊んでよ!

 私のわがまま聞いてよ!」



「美琴、止めなさい・・・。」