知らない・・・。

私は、泣きそうになったがお兄様に心配をかけたくないため



涙を必死にこらえる。





「いってらっしゃい・・・。お兄様・・・。」



「心配しなくても、すぐ帰ってくるから。」



「絶対・・・。絶対だよ!」





お兄様は笑顔で私に手を振る。



私はわかっていたのかもしれない・・・。



この後、不吉なことが起こることに。



2人に危険なことがおよぶことも。



でも、止めることはできなかった。