知らない・・・。

「それに・・・、美琴の母親を“殺した”張本人でもあるしな・・・。」



「お前、それで私を脅すつもりか?」





たぶん、顔は引きつっていると思う。





「さあな・・・。」



「それより、とっとと帰れ。」



「今日はそうする。だが、次お前に会ったときは容赦なく奪い取る。どうせ、また美琴ちゃんと会う約束もしたしな。」



「なんという奴だ・・・。」



「まぁな。」





こいつは勝ち誇ったような笑みをうかべた。