知らない・・・。

華恋は首を横に何度も振った。





「女の人が知り合いとか!?」





また、首を横に振った。





「じゃあ、どうしたの!?」



「あそこに・・・、あそこに・・・。」



「えっ?何だって?」





私は耳が遠いおばあさんみたいにたずねた。





「あそこに、人が・・・。」



「うん。人が居る。それがどうしたのってば。」



「・・・と・・・て・・・る.....。」