そして、次の日私は会社に行った。



「裕一、今日の定時後予定ある?」



「大丈夫!じゃあ、定時後な!」



そして、定時後・・・。



裕一は笑顔で私を迎えにくる。



ごめん、裕一・・・。



私と裕一は居酒屋に入った。



言わなくちゃ。



「裕一・・・。」



「ん?」



「私達・・・別れよう。」



「えっ・・・?」



裕一は思ってもみなかったセリフに、言葉を失ったようだった。