「来てくれてありがとう。


すごく楽しかった。


想像してたより、すごく充実してて楽しかった。


またいつか、俺達が違う形で出会えたら・・・。


今度はずっと一緒にいられるかな?」



「うん・・・。


いつか、きっと・・・。


また笑って逢える日が来るといいね。」



そう言って、私は太陽君と別れた。



きっと、会社で太陽君とはもう逢わないだろう。



電話番号の書いた紙も、喫茶店へおいてきた。



もう、気持ちが揺るがないように・・・。



そして、私はこの時ある決断をした。