太陽と花~思い出のひまわり~

「太陽君・・・?どうしたの・・・?」



「今は俺の彼女でしょ?」



そうだった・・・。



私は3日間だけ、太陽君の彼女なんだ。



私は嫌じゃなかったから、それをすんなり受け止めてしまった。



「花、来てくれてありがとう。


俺の夢・・・叶えてくれてありがとう。」



「たっ、太陽君?!夢はまだ叶ってないよ!」



「えっ・・・?」



「まだ・・・私のケーキ、みんなに食べてもらってないもの。


太陽君のコーヒーと私のケーキが一緒に並ばせて?」



「うん!」



そして、今日の午後から、私のケーキが3日間限定で並ぶことになった。