そして、月曜日・・・やっときた!



俺の待っていたメールが!



『葉山専務

おはようございます。

金曜日はメールを送れなくてすみませんでした。

私に何か御用でしょうか?

森下 』



えっ・・・これだけ?



俺はそっけない文章のメールに、ちょっと淋しさを感じた。



あぁ、でもよく考えると森下さんから見たら、俺は専務だもんな。



あたりまえか。



俺はすぐに返事をした。



そして、何回かのメールのやり取りの末、



俺は食べたかった“森下さんのケーキ”と“森下さんに逢える”という


2つの喜びをゲットした。



【太陽sideおわり】