あの日忘れて来た宝物

「大丈夫?何かあった??」
って唯が聞いてきた。
私は何も言えないまま、ただ床に落ちてある大量の紙を指さした…

その指を目で追い、大量の紙を見た唯はびっくりした顔をしている。

「…っな…何これ!?」
私は泣きながら唯に昨日のことから今までのことを話した。

唯は手をふるわせながら話す私の手を握りしめながら聞いてくれた。