君とまた同じクラスになりたい…。 そんな私に神様は意地悪だった。 私は1組。 君は………5組。 離れちゃった。 でも、私の心はまだ君一色。 君が私の教室の前を通るたび、私は廊下に目が行く。 いつも首にタオルを掛けている。 歩き方、笑い声、後ろ姿。 すぐ分かる。