●敦
乱れる早紀ちゃんに俺は止まらなくなる。
「やあっ・・・ダメっ・・・」
シーツを握り締め耐える早紀ちゃん。
ずっと手に入れたかった。
一目惚れなんてはじめてで、どうしていいかわからなかったんだ。
手に届きそうで、届かなかったんだ。
でも今、俺の手の中にいる。
俺のもんだって実感したいんだ。
だから、もっと乱れて。もっと。
深く、深く繋がったとき
早紀ちゃんの目から涙が溢れた。
「早紀?痛い?」
耳元で囁くとピクンと体が動く。
「へーきっ・・・」
息を切らしながらぎゅっと目を瞑って答える。
きっと、5年ぶりだから、かなり痛むんだと思う。
辛そうな早紀の顔をみても、止めてあげることが出来ない。
力いっぱい細い体を抱きしめて、ゆっくり頭を撫でる。
少しでも痛みが和らぐように。。

