【完】俺の守護霊







あれから3日。





やっと熱も下がって自由に動けるようになった俺。






あれから3日も毎食毎食お粥で。





必ず「あーん」をさせられて。






やっと普通食に戻り、俺はやっと恥ずかしい思いから抜け出すことが出来た。






美緒は、もうちょとしたかった…と残念そうだったけど。






そして今日。






久しぶりに病院へと行った。







「おはようございます、体調はもう大丈夫ですか?」






受け付け嬢が笑顔で聞いてくる。





「なんで体調の事…」






「内科の先生達が言ってました。川島が体調崩して来れないから忙しいって。でも良くなったみたいで良かったです」







そりゃそうだよな。






凄く忙しい中で俺が抜けたら。






しないといけない事が増える訳だし。






休んでいた分頑張って働かないとな…