~異種魔法異能力挌闘SFファンタジー~ 帝竜 -ミカドノリュウ- Ⅳ 竜と超能力の王

 では、一体これは何だ?
 麟紅の頬をさらに一筋の汗が伝った。

「空気抵抗が……無い? いや、違う……」

 まさか、と思った。しかし自分の力は自分が一番知っている。自分の目が見たものはすべて真実だということも知っている。
 では考えられる可能性は一つ。目の前の男、Code.0005は超能力者である、ということ。

「力の方向を変換してんのか……?」

「ご名答」