「『完全記憶』? もしかしてお前、美燈(みとう)瑠璃(るり)の知り合いか?」
「美燈瑠璃? どッかで聞ーたことが……」
その言葉がぶっつりと途切れた。同時に、麟紅自身しまった、と思う。
「お前、『完全記憶』の知り合いかー?」
尋ねられ、麟紅は沈黙した。頬を一筋の汗が伝う。
答える前に、まずは聞かなければいけないことがある。
「まさかとは思うが、お前、オー・ツーとかザ・ファイヴとか言われてる奴か……?」
「美燈瑠璃? どッかで聞ーたことが……」
その言葉がぶっつりと途切れた。同時に、麟紅自身しまった、と思う。
「お前、『完全記憶』の知り合いかー?」
尋ねられ、麟紅は沈黙した。頬を一筋の汗が伝う。
答える前に、まずは聞かなければいけないことがある。
「まさかとは思うが、お前、オー・ツーとかザ・ファイヴとか言われてる奴か……?」

