~異種魔法異能力挌闘SFファンタジー~ 帝竜 -ミカドノリュウ- Ⅳ 竜と超能力の王

 麟紅はふぅ、と息を吐いた。

「う~ん、まずはその女の子が今どういう状況なのかとか、どういう心理状態なのかわかればいいんだよね」

「さすがアズ、わかってんじゃねぇか」

「でもそんなの本人に聞かないとわかりっこないよ」

「そうでもないさ」

 麟紅は言って、資料に目を落とす。

「まずこのガキはフェリシタシオン中等部在籍ってことがわかってる。どこにあるか知ってるよな」