~異種魔法異能力挌闘SFファンタジー~ 帝竜 -ミカドノリュウ- Ⅳ 竜と超能力の王

「……なあ、会長」

 璃寛が去ってすぐに、麟紅は口を開いた。

「何?」

「アンタなんで普通高等部なんかにいるんだ?」

「そ、それは……!」

「なんでってそりゃ俺が普通高等部(ここ)以外行けなかったからに決まってんじゃーん!」

「バっ、バカ! それは言わない約束だろう!?」

「いいじゃんいいじゃーん!!」

「……なるほど、普通高等部(ここ)がバカばっかなわけだ」

 イチャつく生徒会長と役員を見て、麟紅はため息をついた。それから資料を手に持って生徒会室を出る。後ろに、お供のアズラクを従えて。