「そうしてやってくれ。どうやらコイツは本当にお前の名前を知らんようだ」
麟紅の変わりに璃寛が答える。生徒会長はさらにもう一つため息をついて、
「では改めて自己紹介としましょう。生徒会長の宇羽目(うばめ)金夏(こなつ)です。それとそっちにいるのが」
と宇羽目は麟紅の左後ろを指した。
いつからそこにいたのか、それとも最初からそこにいたのか。ぼさぼさの黒く短い髪、黒ぶちのメガネ、藍奈並みの小柄な体型の少女がパイプイスに座っていた。
少女は指差されてビクッと体を反らせた。
「議長兼会計の無花果(いちじく)笛(ふえ)、なんだけど……、笛、あなたどうしてそんな隅の方で固まっているの?」
麟紅の変わりに璃寛が答える。生徒会長はさらにもう一つため息をついて、
「では改めて自己紹介としましょう。生徒会長の宇羽目(うばめ)金夏(こなつ)です。それとそっちにいるのが」
と宇羽目は麟紅の左後ろを指した。
いつからそこにいたのか、それとも最初からそこにいたのか。ぼさぼさの黒く短い髪、黒ぶちのメガネ、藍奈並みの小柄な体型の少女がパイプイスに座っていた。
少女は指差されてビクッと体を反らせた。
「議長兼会計の無花果(いちじく)笛(ふえ)、なんだけど……、笛、あなたどうしてそんな隅の方で固まっているの?」

