~異種魔法異能力挌闘SFファンタジー~ 帝竜 -ミカドノリュウ- Ⅳ 竜と超能力の王

 ハァ、と麟紅は本日何度目かのため息をつき、「よっ」と体を起こした。

「さぁ~て、とりあえずどうすっかなぁ……」

(まぁ黙っててもいずれCode.0002とかに捕まっちまうのがオチだし、かといってむやみやたらと右往左往してたって行き先でバッタリ遭遇しちまうってこともありそうだしな。あんまりテキトーに動けねぇなぁこりゃ)

 うーむ、と麟紅はあごに手を当てて唸る。しかし大した名案も思いつかない。

(やっぱここは素直に真っ直ぐ高等部まで走ってくか? しかしアイツらにまた出会ったら今度こそ逃げれねぇな、檸檬もいねぇし。かといってこのまんまじゃ進展しねぇし)