何度も何度も瞬間移動を繰り返すうちに、檸檬と少年はビルの壁に近づいていく。
そして、
「やぁっ!!」
ドゴッ、という音が響き、突如少年の後方に現れた檸檬の蹴りによって少年の顔はコンクリートの壁にめり込んだ。
「瞬間移動だけがわたしの能力じゃないんだよってこと」
ニコッと少女は笑い、そして大通りへ出る道へ向かう。
「それにしてもあっけなかったなぁ……。りん兄(にい)、大丈夫かなぁ」
そして、
「やぁっ!!」
ドゴッ、という音が響き、突如少年の後方に現れた檸檬の蹴りによって少年の顔はコンクリートの壁にめり込んだ。
「瞬間移動だけがわたしの能力じゃないんだよってこと」
ニコッと少女は笑い、そして大通りへ出る道へ向かう。
「それにしてもあっけなかったなぁ……。りん兄(にい)、大丈夫かなぁ」

