はぁ、ともう一度ため息をついて、しがみついてきた瑠璃の足に腕を回した。スカートの中身が見えることには怒った割には太ももを触ることには何の反応もしない。どちらかと言うと反応しているのは麟紅の方だ、いろんな意味で。
仕方なく、麟紅は小さく呟く。
「お前、見た目より胸あるんだな」
(カチン)「…………」
「いだだだだ!! 無言で髪をむしるんじゃねぇ!! 禿げる禿げる!!」
まさしく無表情で麟紅の髪の毛を引っ張る瑠璃を、麟紅は必死でなだめつけた。
そして三度目のため息をついて、ぐっと前を見渡す。
「逃げる、が目的だからな、とばすぞ。振り落とされんなよ」
ニッと笑って、一気に麟紅は駆け出した。
仕方なく、麟紅は小さく呟く。
「お前、見た目より胸あるんだな」
(カチン)「…………」
「いだだだだ!! 無言で髪をむしるんじゃねぇ!! 禿げる禿げる!!」
まさしく無表情で麟紅の髪の毛を引っ張る瑠璃を、麟紅は必死でなだめつけた。
そして三度目のため息をついて、ぐっと前を見渡す。
「逃げる、が目的だからな、とばすぞ。振り落とされんなよ」
ニッと笑って、一気に麟紅は駆け出した。

