~異種魔法異能力挌闘SFファンタジー~ 帝竜 -ミカドノリュウ- Ⅳ 竜と超能力の王

 しかしこのまま背中を叩かせておくのも少々つらいものがあるので、とりあえず瑠璃を地面に下ろす。

「お前なぁ、今の状況わかってんのか?」

「ウー、背負って」

「は?」

 ジト目でこちらを睨みつけてくる瑠璃に、麟紅は首をかしげる。

「だから、おんぶ」

「……」

 返す言葉が無い。