しかしこのまま背中を叩かせておくのも少々つらいものがあるので、とりあえず瑠璃を地面に下ろす。
「お前なぁ、今の状況わかってんのか?」
「ウー、背負って」
「は?」
ジト目でこちらを睨みつけてくる瑠璃に、麟紅は首をかしげる。
「だから、おんぶ」
「……」
返す言葉が無い。
「お前なぁ、今の状況わかってんのか?」
「ウー、背負って」
「は?」
ジト目でこちらを睨みつけてくる瑠璃に、麟紅は首をかしげる。
「だから、おんぶ」
「……」
返す言葉が無い。

