はぁ、とため息をつき瑠璃の足下を見る。何の意味があるのかわからないが、太いパイプが路地を横切るように走っている。怪我もあるが、暗さゆえに足下が見えなかったのか、コレが転んだ原因のようだ。しかし今はそんなことに気を配っている余裕は無い。
「応急処置してぇけど、この辺水道ねぇしな……」
ガリガリと頭をかき、瑠璃の体に腕を回した。
そしてそのまま、
「よっこらせ」
と瑠璃の体を肩に乗せた。
何が問題かと言うと、瑠璃の足が麟紅の進行方向にあるということ。
「応急処置してぇけど、この辺水道ねぇしな……」
ガリガリと頭をかき、瑠璃の体に腕を回した。
そしてそのまま、
「よっこらせ」
と瑠璃の体を肩に乗せた。
何が問題かと言うと、瑠璃の足が麟紅の進行方向にあるということ。

