~異種魔法異能力挌闘SFファンタジー~ 帝竜 -ミカドノリュウ- Ⅳ 竜と超能力の王

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 消え去った麟紅と瑠璃、そして突然現れた檸檬に取り残された一人の影があった。
 その影の下に、また別の影が高速で降り立った。

「Code.0002(オー・ツー)、……テメー何逃げられやがッてんだ?」

「Code.0005(ザ・ファイヴ)……」

 顔面ピアスだらけの少年、Code.0005を一瞥し、Code.0002は笑う。

「ちょっと入りましてね、イレギュラー要素が。でもいりませんよ、心配は。僕の想定の範囲内です、この程度なら」

「どの辺が想定の範囲内だか」