~異種魔法異能力挌闘SFファンタジー~ 帝竜 -ミカドノリュウ- Ⅳ 竜と超能力の王

“なるほど”

 ふむ、とうなずく声が聞こえた。

“確かに今の状況はお前にとって窮地の状態なのかもしれんな”

「わかるだろ? だったらなんか手助け……」

“しかし、私にはできることなど無い”

「は?」麟紅は硬直して、「ちょっと待て、だったらさっきのなるほどは一体なんだったんだコラ」

「一体誰と話しているんだい、君は。気持ちが悪くて仕方がないよ、独り言なんて」

 歪に顔をしかめる麟紅を見て、Code.0002が怪訝な表情を見せた。