誰に言うでもない。自分に。
正確には、“自分の中にいる竜王(りゅうおう)”に。
“こんなときに話しかけてくるとは、珍しいな”
麟紅の頭の中に声が響く。
瑠璃の声でもない、ましてCode.0002の声でもない。麟紅の頭の中で響く、麟紅の頭の中にしか響かない声。
「お前の助けが必要かもなってさ」
声の正体は、竜王。
地獄を支配し、この世の魔力(りゅう)を支配する竜王、獄竜王(ごくりゅうおう)。
その名を、帝(みかど)の竜、と呼ぶ。
正確には、“自分の中にいる竜王(りゅうおう)”に。
“こんなときに話しかけてくるとは、珍しいな”
麟紅の頭の中に声が響く。
瑠璃の声でもない、ましてCode.0002の声でもない。麟紅の頭の中で響く、麟紅の頭の中にしか響かない声。
「お前の助けが必要かもなってさ」
声の正体は、竜王。
地獄を支配し、この世の魔力(りゅう)を支配する竜王、獄竜王(ごくりゅうおう)。
その名を、帝(みかど)の竜、と呼ぶ。

