~異種魔法異能力挌闘SFファンタジー~ 帝竜 -ミカドノリュウ- Ⅳ 竜と超能力の王

「ちょ、ちょっと待て」

 麟紅は混乱する頭を必死で整理し、考える。

「<黄金の暁>は魔法使いの集団のはず。魔法使いでもないテメェがなんでそんなのに所属してんだよ」

「簡単なことです。魔法使いの使う魔法に匹敵する力を持っているからでしょう、僕の超能力が?」

「ふざけんなよ……」

「ふざけてなどいませんよ、僕は。第一<黄金の暁>は禁忌を求める人間が集う組織。魔法使いでなければならない理(ことわり)などありませんよ」