~異種魔法異能力挌闘SFファンタジー~ 帝竜 -ミカドノリュウ- Ⅳ 竜と超能力の王

「テメェ……魔法なんてこの世にあるわけ……」

「馬鹿にしているんですか、僕を? 知っているんですよ。この世に魔法使いがいることも、君が魔法使いであることも、そして、」

 Code.0002はそこで薄ら笑いを浮かべ、

「君の中に竜がいることも」

「!!」

 麟紅の声は声にならなかった。
 しばしの空白を経て、力を振り絞るように麟紅は喉にかかった声を吐き出した。

「なんで、テメェがそんなこと知ってんだよ……」