「もしかしたら、わざと投げ飛ばさないでいるのかもしれませんよ、僕が」
しかし麟紅はさらに落ち着いた声で答える。
「それも無い。もしそうならこんな情報をバラすような馬鹿らしい会話はせずに、さっさと俺を向こう側に投げ飛ばして瑠璃を回収するはずだ。しないんじゃない。できないんだ。それを一番物語ってんのもテメェ自身、その表情(かお)だよ。もっとも、」
とそこで麟紅は嘲るように顔を歪ませる。
「それも作戦の内なら、テメェは立派な役者さんだがな」
「…………」
Code.0002は何も語らず、平静を取り戻したように表情を元の状態に戻していく。
しかし麟紅はさらに落ち着いた声で答える。
「それも無い。もしそうならこんな情報をバラすような馬鹿らしい会話はせずに、さっさと俺を向こう側に投げ飛ばして瑠璃を回収するはずだ。しないんじゃない。できないんだ。それを一番物語ってんのもテメェ自身、その表情(かお)だよ。もっとも、」
とそこで麟紅は嘲るように顔を歪ませる。
「それも作戦の内なら、テメェは立派な役者さんだがな」
「…………」
Code.0002は何も語らず、平静を取り戻したように表情を元の状態に戻していく。

