尋ねられた少女は、しかし逆に驚き身を縮こまらせる。
何か言いたげに口を開閉しているが、声になっていない。こんなときに璃寛がいれば便利だろうが、まったく人に仕事を押し付けてアイツは一体何してんだ。
と、そこで気づく。
「ああ、安心しろ。俺はCode.0005とかの仲間じゃねぇよ。ある奴らに頼まれてお前を保護しに来たんだよ」
と紅玉髄(カーネリアンカラー)の三白眼のヤンキー男が言ったところで誰が信じるだろうか。それに“ある奴ら”という表現もとことん怪しい。普通は信じないだろう。
もちろん目の前の少女、美燈瑠璃も信じている様子ではない。
麟紅はあー、と頭を抱えて、
何か言いたげに口を開閉しているが、声になっていない。こんなときに璃寛がいれば便利だろうが、まったく人に仕事を押し付けてアイツは一体何してんだ。
と、そこで気づく。
「ああ、安心しろ。俺はCode.0005とかの仲間じゃねぇよ。ある奴らに頼まれてお前を保護しに来たんだよ」
と紅玉髄(カーネリアンカラー)の三白眼のヤンキー男が言ったところで誰が信じるだろうか。それに“ある奴ら”という表現もとことん怪しい。普通は信じないだろう。
もちろん目の前の少女、美燈瑠璃も信じている様子ではない。
麟紅はあー、と頭を抱えて、

