「もうすぐしたら、夏休みだねー」




嬉しそうな由利。




「そーだね。その前に…文化祭に展示する絵を描き終えないと」




「あー、そーだね。忘れていた。さすが美術部部長!」




よっ!部長!




かけ声まで言われた。





「ははは~照れるな~」