「それは、サイコロで…」 「本当にサイコロですか?私、見たんですよ。まぁ、それは置いといて。本当に桜のこと好きでは、ないのですか。私―入学式からずっと見ていたんですよ。好きなんです」 篠崎が泣いている。 でも… 大洲のような気持ちにはない。 知っていた… 俺が大洲桜のこと…