そう言って電話を切った。 きっと朔良さんも電話しているんだろうな~ でも、彼は絶対私の元へくるハズ! それまでの時間を潰すために、店の中に入った。 ―しばらくしている。 もうすぐしたら、6時。 噴水のベンチに座った。 来ないかな~ ウキウキ気分と、来なかったから来てね…という気分が混じっている。