平気よ。 そんな意味で微笑みを形造る桜。 「またね!」 お金を払って、出ていった。 「本当に大丈夫かな…」 心配そうな咲良。 「大丈夫だよ。凪の恋人だ。心配する必要はないよ。…もし困っていたら、力を貸そう」 こーゆーのは自分たちで、なんとかすべきだ。 「…そうだよね」