青木凪と突羽根朔良が最初に出会ったのは、中2のとき― 少しレベルの高い聖蘭高校を目指していて、そこに家庭教師がきた。 その時、朔良は大学生。 「はじめまして!今日から家庭教師の突羽根朔良です」 「ツクバネサクラ?」 「そう。私の字は朔夜の朔に、良心の良。男っぽい字でしょ」