「じゃあ私、お菓子持ってくるね」 立ち上がり、部屋から出た彼女。 千里くんと二人っきり。 「よかったよ。咲良と友達になってくれて」 千里くんは、ストレートティーを飲んでいる。 「咲良、本当は凪に彼女ができて嬉しいんだよ。でも、前みたいな幼なじみに慣れないってわかっていて大洲さんにあたってしまったんだと思う。―咲良と友達になってくれてありがとう」