でも
だけど
アタシだって 初めからダメな娘では なかったはずです… (単なる言い訳)
よく思い出してみました
アタシだって 寂しかったんだから
夜の仕事を始めた母親は アタシを託児所に預けたんです
もちろん無認可
アタシの記憶では 初老のおばあちゃんが アタシをみてくれてました
2段ベッドがあって…
子どもが何人かいて
TVはいつも同じチャンネル
眠る時は その辺に敷いてある布団に雑魚寝
目が覚めるのは母親が仕事を終えた深夜
そんな生活がどのぐらい続いたのか 定かではありません
だけど アタシはそんな生活をしながら 幼稚園に行き出したり いつの間にか新しい父親(後の鬼!です)が出来たりしていました
また言いますが 子どもの記憶は怖いです
アタシ これだけは忘れません



