「えっ？私が１番？」

おどおどする、静樹ことナギ。


「皆様、はじめまして。いちよう、＝凪＝というお話しの中で、主人公を勤めさせていただいている名取静樹です。今回は、日ごろ溜まっている、作者に対しての不満を言います」


構える作者。


「なんで、先輩と私がくっつかなきゃいけなかったんですか？？」

「どうして、いつも菜津子に殴られないといけないの？」


「女３人の位置で、何故、二人は美人設定なのに私は普通なの？」

「始めに出て来た家族は、もう絡まないの？」


「作者さん、あなたは自分勝手過ぎです。もう少し私の事を可愛がってくださいね」


作者、たじたじ……


一気に喋った、ナギは顔を真っ赤にして、すごすごと、自分のデスクに戻っていった。


(えっ？この独り言って会社でやってたの？)




はい、次♪