最近ね、
寝ようとしても優希の事考えちゃうの…。


まぁそれが恋なんだけどね。こんぐらいの障害ないと恋じゃないよね。


「はぁ……。」


「なぁに!!ため息ついてんの!!!」


「清美ぃぃぃ美保ぉぉぉ…!!!」


部活帰り、いつもの公園で清美と美保がブランコに乗って、あたしがブランコの前の砂に座っている所だった。


「なになにぃ!!!いきなり!!」


「やっぱり優希愛子チャンのこと好きみたいだよぉ…。」


「そうなの!!?」


「でもそれで真由奈の優希君への想いは変わらないんでしょ…??」


「うん…むしろ強くなったぁ!!!」



「ほらぁ。なら大丈夫だよ!!青春してていいなぁ!!」