「貴方、この前自分で
『物語を壊すような
事言うな』とかほざいた
癖に、自分で崩壊を
招いているじゃない」
「お前の発言も
些か破綻に繋がると
思うんだが……」
「気のせいよ」
「嘘つけ」
温度のない会話で
場をつなぎ、頭をリセットする
さて
二、三ページ前の事を
思い出してみようか
「おい、こらぐりりん
いつまで鼻水垂らして
いやがるんだ
お前も勉強するんだろ
ノートと筆記用具の
用意は出来てるんだろうな」
「えっ?昴
本当にコイツも一緒に
教える気なの?
貴方正気?」
ミッシェが目を丸くして
僕に問いかける
それにしても
相変わらず酷い言われようだ
全く、僕は
鬼か何かと勘違いされて
いるのだろうか…?
「学問の前じゃ
ばかもヘタレもたこも
何にも関係ねぇだろっ
やりたいやつがやればいい」
うん
ちょっといい台詞った
いい感じの
達成感に僕は酔いしれていたが
他の奴らには
酷く蔑んだ目でみられた
あれ?
視線が冷たい
どうしたと言うんだみんなっ

