魔法使いですが、何か?


はた、と熱が覚めて
自分の言った事を振り返って
みると………うーむ……

かなり恥ずかしいな

まだまだ青二才の僕が
こんな大それた事を言って
しまってもよかったので
あろうか………

多少疑問が残るが
気にしないでおこう、うん

ちょっと
恥ずかしかったので
不自然に咳払いをして
もう一度話を締めくくる

「ま、まぁなんだ
今、せっかく若いんだから
色んな事に全力を尽くしたい
感じなんだよな」

ティルより先に
立ち直ったミッシェは
首をこてんと傾げいった

「勉強して青春しまくれ
って事かしら?」

(くっ、なんかこの
首を傾げる動作こいつが
やると可愛いなァ!チクショゥ)

とか思いつつ

「どっちかと言うと
勉強も青春のうち、
みたいな感じじゃないかな」

「ほぅ!
すると一緒に勉強すると
恋が芽生えると言う
事なんだなっ!」

「いや、そこまでは
言ってな…………?」

いま、話した
男の声は誰だ!!?

僕の右から聞こえる声に
目を向けてみると
いつかの緑頭が
視界に入った

出来れば入れたくなかった