魔法使いですが、何か?

今となっては
ただの落ちこぼれな
ツンデレ娘になってるんだけど

いやぁ
僅かな時間で
よく此処までキャラが
壊れたものだ

しみじみと今までの珍事件を
振り返っていたら
嘲るような見下すような
とにかく腹が立つ笑みで
ミッシェが此方を見ている事に
ふっと気が付いた

そして一言

「すばるーん
貴方も隅に置けないわねぇ」

訳がわからん

つぅか
「すばるんってなんだよ
みっちゃん」

みっちゃん=ミッシェ

「みっちゃんって何よ
センスないないわね
流石すばるん
その上超鈍感なんだから
世話ないわ」

「センスないのは認めるが
鈍感ってどういう事だ
ツンデレに言われたくねぇよ」
「誰がツンデレよ、誰が!
全く……頭まで
鈍感になったのかしら?」

「脳の思考回路が上手く
働かなくて記憶力と理解力が
著しく乏しい奴に
言われたくねぇっつーの」

はぁぁぁ、と深い
あからさまなため息を落として
チラリと目だけを叶羽に移す

「これじゃ……
発展には時間かかるわ…
はぁぁぁ…なんか可哀想」

僕にはもう理解不能
後ろではおばさんが懸命に
笑いを堪えていた