一方、当選金は、次のように計算します。
売上のうち、半分は経費となり、半分が配当に回ります。配当の内、５０パーセントが１等、２０パーセントが２等、３０パーセントが３等の配当に割り当てられます。
その、割り当てられた賞金を、当せん口数で割った額が、賞金となります。
たとえば売上が３億円、１等が３本あったとします。その場合、１等の賞金総額は、３億円の半分の５０パーセント＝７５００万円。これを３本で割るので、２５００万円、という計算になります。
もし当せん口数が１本だけなら１等の賞金を独り占めできます。
逆に当せん口数が非常に多い場合、１３試合全部当てた１等でも、たった１万円、ということもありました。

また、ダブルやトリプルを使って１等をあてた場合、自動的に、２等と３等もあたることになります。ここは、とりあえずそういうものなのだ、と理解して下さい。

また試合中止に関しては次のように処理されます。
試合が開かれなかったか、開かれても６０分以内で中止となった場合は、トトにおいては、「ホーム勝ち」「引き分け」「アウェイ勝ち」の３通りのいずれも正解扱いとなります。
中止試合は後に再試合となりますが、再試合の結果は関係ありません。
６０分以上経過してから中止の場合は、その中止時点の得点をもって、試合の結果が確定しますが、トトにおいてもその結果の１通りだけが正解となります。