そして、夜10時過ぎにオフィシャルサイトで発表される当せん金額の発表を待ちました。

そして、その金額を見て、ちょっとくらくらしたのを、忘れはしない。

1等=1202万5424円、11口。

1分ほど、心臓が止まっていたような気がします。

もし、鹿島勝ちにマークしていたら、もう1口当たりが増え、1口あたり賞金はこの12分の11になるので、約1100万!

いや、それだけじゃない!!!
問題は悪天候で中止の大分―名古屋戦です。
あとで分かったのですが、この試合は、どちらも点が入らず、中止時点で0―0のままでした。だから、もし、双方無得点のまま、もう6分間だけ試合が続いて、試合時間60分を越えたところで試合が中止となっていたなら、試合は成立となり「引き分け」だけが正しい結果になります。そうすると、1等賞金は理論的には約5倍になっている。

つ、つまり、FC東京戦でいんてるが「鹿島勝ち」を選んでおり(または試合が違う展開をたどり「引き分け」か「FC東京勝ち」となり)、かつ、大分戦があと6分以上続いて試合が引き分けで決着していれば、約5000万円を手に出来ていた可能性がありました。


5000万円……。