「ピクニックって…なに??」 「お弁当を持って公園などに向かいレジャーシートの上に座ってお弁当食べたり…」 「そうじゃねぇよ、馬鹿か」 「…じゃぁ何ってなに??」 「慶太とピクニックなんて聞いてねぇ」 拗ねたような朱希の言葉と態度に思わず口があいて眉間に皺を寄せた。 「あんたは保護者??いちいち、慶太君と出かけるのに報告しなきゃいけないの??」 それを言うなら愛子と映画に行くなんて話をあたしは聞いていないよ。 どうして…こいつは… ずるい。