カレカノ



「平気だって!!大丈夫♪」



そう朱希に伝えたはずだったのに…―



体育の時間、足元がフワフワと浮いているような感覚に保健室へ向かった。



「ヤダ!38度もあるじゃない!?帰りなさい!先生に言っておいてあげるから!帰れる!親御さんに電話しようか?!」



電話をかけたところで家には誰もいない。



「平気です…1人で帰りますから…」



人間不思議なモノで熱があると分かってしまうと途端に体が重く感じてしまう…