カレカノ



…―次の日



コンビニのサンドイッチを食べオレンジジュースで流し込むと少し早めに家を出た。



歩き出そうとしたその時、朱希の聞き慣れたダルそうな声が聞こえた。



「朱希!」



その場で立ち止まり声をかけると柚葉の声に気付いたのか顔を上げた。



「おぅ」



自然と隣に並び歩き出すと先に口を開いたのは柚葉だった。



「ねぇ!今日さ〜怖いテレビあるよね?」



「あ〜…なんかCMやってたなぁ…俺は見えねぇな…怖すぎて」



「あはは♪朱希は小さい頃からお化けとかダメだよねぇ…ププッ」



「ち!!違ぇよ!!今日はアレだよ!麻希ちゃんと約束があるんだよ!!」



「麻希ちゃんて?」