「いいから!いいから!俺の愛車でコンビニまで行こうぜ!!!!」 強引に手を取ると楽しそうに玄関に向かう朱希。 「ちょちょ…財布!てか何も買わないからね!?」 愛車って自転車じゃん… こういうトコとか変わんないや… 苦笑いを見せて朱希の乗って来た自転車の後ろに乗ると夕暮れで橙色に染まる綿菓子みたいな雲を見上げ広くなった背中にバカって書いた。