「ハァ〜…愛子ちゃん…」 「呟くな…キモい」 「お前さぁ…」 テーブルに顎を乗せ柚葉を恨めしそうに睨む。 「なに?」 「今日の晩飯どうすんの?」 「……」 支離滅裂な朱希に呆れた視線を送ってバッグから財布を取り出した。 中には五千円札が一枚。 「なんかコンビニで買って食べる」 「一緒に行ってやろっか?」 「…いい、何か買わせる気だもん」