カレカノ


慶太君の前だとこんな風にはいかないもんね…って…あれ?


…―気を使ってるのかな?

今、普通に考えてみたけど朱希と一緒にいるのが楽って事?


寝転がる朱希に視線を送ってみる。


…―付き合うとか好きってなに?


「なぁ!今日…」


「……ッ」


ふいに起き上がった朱希を見て声が出なかった。


「どした?顔が変だぞ?…ちげぇわ…真っ赤だぞ」


「……」


ツッコミも入れずに黙ったあたしに朱希が近づいて、そっと手を額に当てた。