カレカノ


「いや…慶太も休みだし屋上で寝ようかなと思って」

さすがの朱希も愛子の態度には少し驚いている。


「そうなんだ…慶太君ちに柚葉は、お見舞い行くんでしょ?」


「あぁ…うん…」


その途端、朱希の目付きが厳しくなったような気がした。


「慶太んち分かったのかよ?」


「分かったよ」


「どうやって」


「島津君に聞いたけど?」

島津君とは慶太君の家とは近所らしく、すぐに教えてくれた。